生きているうちに、財産も含めて身の回りの整理をしておくことをいいます。これまで生前整理と言えば、財産や家・土地、を誰に譲るのか、名義やお墓をどうするかといった相続に関わる対策や身辺整理が中心でした。しかし近年、人間の節目のあとに新しい生活を、快適に過ごすための整理が注目されるようになりました。
生前整理に関しての知識は一切なくても大丈夫です。生前整理のスタッフがしっかりと対応させて頂きます。

テレビを引き取ってほしいとの依頼。
「テレビなら市町村の粗大ゴミセンターに・・・。」と思いながらも依頼主様の自宅をお伺いすると、テレビといっても液晶テレビではなく、ブラウン管テレビ。しかもかなり大きい。
その上3台あるとのこと。「父が『壊れてもいないのに捨てるのはもったいない』と言いながら地デジチューナーを付けて見ていましたが、3台とも壊れたので、頑固な父もさすがに観念しました」と依頼主様の言葉。
当社では、このようなご依頼も喜んでお引き受けいたします。
孤独死という言葉も今更珍しくはなくなりました。
当社でも賃貸アパートの家主様から、誰にも看取られずに亡くなった身寄りのないお年寄りが残した家財の処分の依頼を受けることが多くあります。
こういう仕事を引き受ける度に、他人事でありながら他人事とは思えない「現実」に胸が詰まる思いです。

河内長野市にある自治会の役員様から、
「盆踊りの提灯などを引き取ってほしい」との連絡を受けました。
話を伺いに行くと、最近は核家族化・少子高齢化などで
自治会が町内で盆踊りを企画しても人が集まらず予算不足もあって、
毎年恒例だった盆踊りも今年で最後にするとのことでした。
私が小さかった頃は毎年楽しみにしていたのですが、
時代もずいぶん変わってきたんだなあと感じました。
