- 2020-02-13 (木) 12:59
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こういう仕事をしているとよくあるんですが、
貴重品と思われるものは色々と出てきます。
もちろん家族の形見分けのものもあると思うのですが、
「現金」もよく出てきたりします。
その中にも「え!?」っという場所にあった例です。
今回の案件は何年も住んでいない、ご自宅の二階。
1階は飲食店を経営していたようです。
リフォームを考えているから2階だけを片付けたいとのこと。
2階だけでも3DKはある大きな家です。
経験上、病院ではなくこの部屋で亡くなっているなというのがわかります。
刑事じゃないですが、「ニオイ」ってやつです。
そこは寝室。
何部屋もある場合、1箇所を空けて仕分けスペースを作っていくのが鉄則です。
私はその寝室から片付けていきました。
かなり荒れた状況だったため、手前にあるものからどんどんと作業をしていきます。
化粧台が有りました。
おそらく奥さんが使っていたものなんでしょう。
化粧台の椅子って中になにか荷物が入れられますよね?
その椅子の中になんと20万が入っていました。
封筒に入っていましたが、ところどころネズミに食われています。
もちろんお客さんに渡して、今回の作業料金がペイできた!と喜んでいました。
ネズミに食われるほどほったらかしだったということは、
本人もへそくりの存在を忘れていたんでしょうね。
そのへそくりが残された家族の役にたったようです。
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