- 2019-01-10 (木) 10:24
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遺品整理は業者に頼むから大丈夫と思っている人もいるかもしれませんが、
業者に頼むことになっても整理には注意点があります。
まず依頼する前には重要なモノを分類しておく必要があります。
貴重品といわれるものは業者に依頼する前に自分たちでしっかりと管理しましょう。
依頼して他人が整理に入ってから紛失した、ということになっても保障できない場合もございます。
ですから、まずは貴重品についてはしっかりとリストなどを作り、所在の確認と管理をしておきましょう。
もちろん、整理の途中で貴重品と思われるものが出てくる、ということもありますが、
まずは誰から見ても貴重なモノについては、あらかじめリストアップしてさがしておきましょう。
現金やカード類、通帳、保険証、免許証、株券などの有価証券、不動産の契約書などです。
これらは誰においても貴重品になりますので、まずは探してしっかりと管理する必要があります。
また、それ以外でも貴重であると判断したものは、しっかりとリストアップして、処分しないもののリストを作っておきましょう。
日記や手帳などももちろんですが、パソコンなども日記や手帳と同様の価値がある場合があります。
また、形見分けをする品物などについてはあらかじめリストアップして他と区別しておくようにしましょう。
そして大事なのは、第三者が見た価値として重要かどうかを判断するのではなく、
遺族として、遺品を整理する上で大事かそうでないかを判断するということです。
財産として価値があるものではなかったとしても、故人の思い出の品物というものもあります。
こうした主観的な判断は我々にはできませんので、しっかりとあらかじめ整理しておくことをお勧めします。
もちろん、我々もその辺りのことは、いつも十二分に気をつけているところではありますが、
万が一のためにも準備は怠らないようにしましょう。
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