- 2017-04-06 (木) 10:13
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故人の持ち物が多ければ多いほど「いずれ全ての物の整理をしなければならない」という一種の義務感に駆られる方も多いかと思います。
けれどその遺品という物はあなたの大切な人が残した思い出の品であり、「しなければならない」という思いから「やってあげて良かった」という感動へ結びつけることは、あなたの故人に対する本心に近づくことになるのではないでしょうか。心の姿勢を常にまっすぐに保つことが大切に感じられます。
実際に遺品整理を遺族が行う場合、最初は故人に対する特別な想いから始まりますが、どれだけやっても少しも片付かない状況を目の当たりにしてしまうと、“しなければならない”と言う気持ちだけが先行してしまうものです。それでは、遺族の精神的負担はつのるばかりになってしまうでしょう。
こうした場合に「遺品整理を気持ちしてあげたい」という方向へ心の姿勢を修正する為に、 遺品整理専門業者の利用をお勧めしたいと思います。
遺品管理業者という企業は、遺族が酷いものなら数年もかかる遺品整理を、 たった1日〜2日で全て片付けてしまう、その道のプロです。大切に思える故人であるからこそ、後悔が残らないような遺品整理を心がけてみませんか?
ですが、中には満足に整理・回収をしてくれない遺品管理業者もやはりあるものです。遺品管理業者を利用する前に、“知るべき点”を押さえておく事は大切です。
遺品整理専門業者に依頼するには電話1本で出来ますが、 故人宅が賃貸であった場合等には退出期限がありますので、 出来るだけ早く遺品整理を業者に依頼するようにしましょう。
また業者によって「対応エリア」が決まっているところもありますので、前もってその業者が自分たちのエリアに対応しているかどうかを、ホームページで確認しておきましょう。その対応に関しても、24時間365日対応しているところもあるので安心できると思います。
相続の対象となる美術品や形見分けの品等は、作業後における遺族間のトラブルを避ける為にも、一部の遺族が勝手に処分するのは避け、また業者の遺品誤処分を避ける為に「現場には必ず遺族が立ち会うようにする」と無駄なトラブルになりません。
そして、遺品整理専門業者は、作業と同時に遺品に対するご供養も行っていますので、必要があれば伝えておいた方がよいです。
あなたの大切な故人の遺品整理へ、このような遺品管理業者の機能を利用することも一つの手段に思われます。この遺品管理業者の機能が、遺族の負担を軽減してくれるものとなれば幸いです。
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