- 2016-12-28 (水) 10:10
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そろそろ年の瀬が近づき、大掃除などを始め、一年のスス汚れを払おうとしている方々も多いのではないでしょうか?お掃除する際にも手慣れた部分は難なくお掃除できるかもしれませんが、例えばお仏壇のお掃除など、普段からあまりお掃除し慣れない部分については「どうすればよいのか?」とお困りの人も多いように思います。
よほど熱心な人でない限り、自宅に仏壇や神棚があっても、お線香やお供え物をするだけできちんとしたお掃除まで出来ていないのが実情のようです。ご先祖様や神様に敬意を表する為にも、年に一度はお掃除致しましょう。
(仏壇のお掃除の仕方)
様々な物が置かれる仏壇のお掃除は、先ずお供え物をはじめ、その周囲の物を移動させることから始まります。仏具を触る際には、できれば白手袋を着用して下さい。これは、仏具に傷や指紋が付かなくする為です。そして、一つ一つの物品に丁寧にはたきをかけ、表面のほこりを払い落します。
一般的にお仏壇は木製ですので、お掃除に水は使用しません。はたきでほこりを払ったら、柔らかい布でから拭きをしましょう。汚れが目立つ場合には無理に擦ろうとせず、専門業者に依頼した方が無難です。又、金箔が使用されている部分は非常にデリケートなので絶対に触らないよう注意しましょう。
スス汚れは専用の洗剤を使って落とし、必ずから拭きをして下さい。仏具は、真ちゅうでできているものは磨き剤でみがきます。金メッキの物を同じように磨くと表面がこげてしまうので注意してください。
(神棚の掃除方法)
神棚は高い位置にあることが多いので、普段はお供え物を取り換えるだけということが多いと思いますが、よく見てみるとかなりほこりが付いています。お仏壇と同じく木製ですので、水を使ったお掃除は避け、はたきでほこりを払い落し、柔らかい布でから拭きをするようにしましょう。
拭いていく順番は、最初は内側から、だんだん外へ向くようにしてください。供物皿や榊立てなどは洗えるものは水洗いし、よく乾燥させます。汚れがひどい場合は、食器用洗剤で洗ってもかまいません。そして、お掃除はいきなり始めるのではなく、神様に対して敬意を払う為、二拝礼、二拍手、一礼してからするのもよいでしょう。
来年も皆さんにとってよい年になるようお祈り申し上げます。どうぞよいお年をお迎え下さい。今後主どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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