- 2015-07-17 (金) 16:19
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今朝 出勤前に何気にスイッチを入れたテレビで遺品整理業者のドキュメンタリーをやっていました。
内容はアパートで孤独死をされた男性の遺品整理でした。 死後二週間後に大家さんによって発見され
ご遺族連絡をしたところ 長い間疎遠になっていたため全てを放棄され大家さんからの依頼でした。
不用品というものは一切なく 個人の立場に立って 引き出しの隅から冷蔵庫の中ズボンのポケットの中まで
ひとつずつ丁寧に整理していく地味な作業です。 2本だけ残っている煙草、冷蔵庫内の残された卵など
数日前まで個人の生活が感じられ 突然訪れる死のあっけなさを実感してしまいました。
もうひとつの内容は亡くなったお父様の遺品整理を28歳お嬢さんが行うもので お嬢さんの小さい頃に描いた
絵を保管されていた事に感動したり 何気ないお父さんのメモの走り書きですらいとおしく整理していく
姿でした。
このお嬢さんと同じ気持ちで私共も日々作業を行っています。ご遺族の方には気持ちの整理がつかないまま
私共にご依頼を頂く事も多々あります。 ご遺族のご意向にしっかり耳を傾けご不明な点 判断がつかない事
は良きアドバイザーとしてお手伝いをしていきたいと改めて思いました。
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