- 2016-08-25 (木) 11:14
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「54歳の若さで急逝した父親が残した遺品を整理していました。
『頼まれたものなら何でも作ってしまう』と職場でも評判のメカ好きだった父の遺品は
『これ、一体何?』頭をかしげるものばかり。よくよく見ると、どうもテレビか何かの電子部品のようですが、メカオンチの私には手に負えない。しかも父親の“作業場”は正に読んで字のごとく「ゴミ屋敷」。どうしたらいいの~?」
上記は弊社にお問い合わせいただい女性からの電話です。遺品の整理、というより「処分」にほとほと困り、ダメモトでハロークリーンセンターに電話したとのこと。
「これを全部処分したいのですが・・・。」と悩む女性に
「任せて下さい。これらが全てそのまま売れる訳ではありませんが、父上様と同じメカ好きの方の中にはこのプリント基板から必要な部品だけをハンダコテで取って使う方もいらっしゃるんですよ。」と話し、さっそく作業に取りかかりました。山のように積みあがったプリント基板を丁寧に搬出。その数にしてなんと数百枚。中には真空管までありました。
残された遺族にはガラクタ山にしか見えない「遺品」。でも、いつかどこかで父上様のメカ好き魂が受け継がれているはずと思うと、処分を引き受けた私たちも胸が熱くなります。
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